駒形像(函南町)
駒形像【函南町】
高さ91×幅76cmの板状の石に鳥帽子単衣の人物を乗せた馬(駒)が浮き彫りされている。
制作年代は不明、函南町内の石造物の中では稚拙だが、源頼朝や平将門にまつわる伝説が多くあります。
一説には、頼朝がこの地で得た名馬「池月」に乗った姿を刻んだものと伝えられる。
本像を納める駒形堂は、現在泉龍寺の隣接地にあるがもとは弦巻山の中腹にあったといわれます。
(函南町HPより 抜粋)
大仙山城(函南町)
大仙山城(だいせんざんじょう)【函南町畑毛】
畠山重忠の子畠山六郎重保の城と伝えられる城跡、田方郡函南町畑毛字岩山。
双体道祖神(田代)(函南町)
双体道祖神(田代)【函南町】
伊豆地方では珍しい双体の道祖神で、立像・浮き彫り、高さ60×幅46×奥行50cm、享保二年(西暦1717年)酉十月の紀年銘及び田代村と刻まれています。
函南町にはこの他に4基(桑原、丹那、軽井沢、畑)の双体道祖神があるが、本像の彫りが最も鮮明で紀年銘も唯一のものです。
道祖神は疫病等の侵入を防ぐため、村の入り口に置かれたもので、伊豆地方では単体で丸彫りの「伊豆型」と呼ばれるものが一般的です。
(函南町HPより 抜粋)
桑原 熊野神社の道祖神(函南町)
桑原 熊野神社の道祖神【函南町】
水の神が鎮座される神社である。
昭和天皇御成の「浦安の舞」が奉納され函南町では稀有な存在である。
単躰の道祖神や賽の神も祀られている。
桑原・熊野神社の社叢も村人の祈りの心が聞こえ神奈備(かんなび)の気配がする。
(三島山里倶楽部HPより 抜粋)
磨崖仏(函南町)
磨崖仏(まがいぶつ)【函南町】
磨崖仏とは、丘陵の岸壁や巨岩に彫刻された仏像のこと。
国内では臼杵(大分県うすき)や大谷(栃木県おおや)が著名で、周辺では神奈川県箱根町や伊豆の国市(旧韮山町)がよく知られています。
所在地は畑毛温泉フジタウン内にある三宝大荒神の境内です。
像高58cmの地蔵菩薩像、径73cmの日輪とその中に梵字でキリーク(阿弥陀如来を表す)が線刻されている。
「永徳二年壬戌四月十一日」(西暦1382年)の紀年銘は町内最古の石造物を示しています。
像が彫られた大岩は二つに割れ片方に地蔵、他方に日輪があります。
(函南町HPより 抜粋)
浜松店053-453-6541
静岡店054-251-1728