年金と確定申告
確定申告をしましょう
国民年金や国民健康保険の保険料、そして住民税の額は前年の所得から決められます。
そのため確実に確定申告をしておかないと、所得税のほか住民税や保険料も払い過ぎてしまう可能性があります。
また、会社員であっても確定申告をしないと社会保険料控除を受けられない人がいます。
あなたは大丈夫ですか。
■確定申告が必要な人
【2ヶ所以上から給与を受け取っている】
前年の「主たる給与以外の給与」の収入金額が20万円を超えている場合は、確定申告が必要。
なお副業収入が20万円以下でも、確定申告をした方が得になるケースもあります。
【転職などで年の途中で会社を辞めた】
年の途中で会社を辞め、年内に再就職をしていない場合、年末調整はされていないので、確定申告をすることで税金が戻って来るケースが大半です。
同年内に再就職している場合は、再就職先で年末調整されます。
【会社員で年間給与が2,000万円超である】
会社員で給与の年間収入金額が2,000万円を超える人は、年末調整を行わないことになっているため、自分で確定申告をする必要があります。
給与を1ヶ所のみから受取っているか、複数個所から受取っているかは問いません。
